水曜夜は
わたし時間
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【あらすじ】
３匹の生きものが熱い砂漠をあるいていると、美しい浜辺にであった。友だちだった3匹のうち2匹は、縄張り争いを始めてしまう。やがて、どちらが高い家を建てることが出来るかを競いはじめた２匹。残された１匹は・・・
【解説】
砂漠を越えてオアシスを見つけた時の表情や、彼らの感情とともに変わりゆくBGMに観ている側の気分も盛り上がる。本当の意味でのしあわせを手にするのは誰か…、これは”縄張り争い”という名の”人生の戦い”とも言えるのではないだろうか。
本作はヨーロッパだけでなく、南米や韓国といった世界中の映画祭で上映されている。オリジナリティーあふれるビジュアルの３匹は言葉を持たない生き物として描かれるが、そこにはユニバーサルなメッセージを届けたいという監督の思いが込められているそう。ノンダイアローグだからこそ国境を越えて愛される、映像の醍醐味が味わえる作品である。
Snobar Avani & Peter Hausner
1964年クルド生まれ。画家として経験を積み、デンマークでアニメーションを学ぶ。アニメーターとしてデンマークのTegnefilmやTinyfilmで働く。
