米国アカデミー賞公認・アジア最大級の国際短編映画祭、ショートショート フィルムフェスティバル & アジア(略称:SSFF & ASIA)2019の上映作品ラインナップが決定しました。21年目を迎える今年は、世界約130の国と地域から応募された10,000本を超える作品の中から厳選された約200作品を上映。東京会場での上映の他、オンライン会場で作品を配信します。セレモニーのライブ配信も予定しており、全国の人々が映画祭を楽しむことができます。
第91回アカデミー賞短編実写部門受賞『スキン』
日本初公開となる第91回アカデミー賞短編部門より受賞作品とノミネート作品が複数そろいました。また、『ローマ』のアルフォンソ・キュアロン監督が22歳で制作した作品や、『たかが世界の終わり』のギャスパー・ウリエル出演作など世界の名監督、名俳優によるショートフィルムが上映されます。
アルフォンソ・キュアロン監督『カルテット・フォー・ジ・エンド・オブ・タイム.』
アカデミー賞公認映画祭となった2004年より、グランプリ作品1点が翌年のアカデミー賞短編部門ノミネート候補となっていましたが、今年からオフィシャルコンペティション各部門優秀賞とノンフィクション部門
supported by ヤフー株式会社の優秀賞作品がアカデミー賞候補として推薦されます。
オフィシャルコンペティションは、安藤桃子監督、かたせ梨乃さん、ジーナ・デラバルカさん、中江有里さん、永瀬正敏さんという豪華な審査員の方々によって決定されます。
安藤桃子監督にはBSSTOにて高知で映画館を作った経緯など伺っていますのでぜひご覧ください。
東京だけでなく全国にSSFF & ASIAを発信すべく、2019年開催よりオンラインでの上映が行われます。東京会場とは異なり、オンライン会場では1作品ごとの視聴が可能です。U-25プロジェクト、戦争と生きる力プログラムのほか、アカデミー賞やカンヌ映画祭受賞&ノミネート作品、海外のセレブリティ出演作品などが上映されます。
『アラジン』のナオミ・スコット主演 『ハロー・アゲイン』(Hello, Again)
セレブリティ出演&監督作品や世界の映画祭で受賞、ノミネートした作品の特集、25歳以下の若手監督にフォーカスした特集の他、5分以下のショートフィルムを集めた「Very Shortプログラム」、子役がきらりと光る作品を集めた「チャイルドアクターズプログラム」など、オンライン開催でしか見られない作品を多数ラインナップ!
フィルマークスと連動したレビューやコメント投稿機能で観た人と感想や想いをシェアできるほか、イベントや上映会場の様子がライブ配信にて公開されます。
横浜のシアターがこのBSSTOに生まれ変わったように、映画祭もオンラインへと進出した今年のSSFF & ASIA。会場ではもちろん、ご自宅でもショートフィルムの魅力を味わってみてはいかがでしょうか。
ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2019
■開催期間:5月29日(水)~6月16日(日)
■上映会場:東京 計5会場予定 およびオンライン会場
・5月 30日(木)~ 6月2日(日)iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ
・6月 6日(木)~6月9日(日) 表参道ヒルズ スペース オー
・6月11日(火) 赤坂インターシティコンファレンス the AIR
・6月11日(火)~6月14日(金)アンダーズ 東京 Andaz Studio
・6月13日(木)~15日(土) シダックス・カルチャーホール
■ 一部の有料イベントを除き、全ての上映会場ともに無料上映となります。
事前予約はオフィシャルサイトにて4月24日(水) 14:00~受付 ※当日券もございます。
■オフィシャルサイト: https://www.shortshorts.org/2019