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【あらすじ】
フランスの海岸沿いを走る一台の車には、パリの学校で新生活をスタートさせる娘と、彼女を送り届ける父が乗っている。娘はもうすぐ思春期、そして父親にも別れを告げることになる。最初でおそらく最後の2 人きりのドライブ。特別なことはないかのように振る舞う父娘に、別れのときが迫る。
マティルド・プロフィの監督デビュー作。
思春期の終わりにさしかかり、父親との関係が変わる時期に特有な感覚を、視線や沈黙、不器用な言葉を通して繊細に描き出す。
Mathilde Profit (マティルド・プロフィ)
フランス国立映像音響芸術学院(ラ・フェミス)の脚本学部を卒業。その後、ミカエル・ブーフ、セルジュ・ボゾン、レオス・カラックス、ソフィー・フィリエール、ニコール・ガルシアなど、数々の名監督たちと仕事をする。『アデュー」は短編映画初監督作品。