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COLUMN
Feb. 04, 2022

【あの人の映画レビュー】フラワーバレンタインアンバサダー干場義雅さんが
おすすめのバレンタイン映画をご紹介

干場義雅(ほしばよしまさ)です。

『MA-1』、『モノ・マガジン』、『エスクァイア日本版』、『LEON』、『OCEANS』、『Sette Mari』といった、さまざまなファッション&ライフスタイル雑誌の編集者を経て独立し、世の中の人々に素敵になっていただき、「少しでも豊かな人生を送っていただきたい!」という思いのもと、株式会社スタイルクリニックの代表をやっております。「移り変わる流行よりも普遍的な美しいスタイルを」、「多くの粗悪な物ではなく少しの良い物を」というのが僕の哲学。

主な仕事は、講談社のWEBマガジン『FORZASTYLE(フォルツァスタイル)』の編集長。その他、さまざまなファッションブランドのクリエイティブディレクターをやっております。また、「ミニマルワードローブ」や「シンプルライフ」という自分の好きなものだけを集めたオンラインのセレクトショップを手掛けています。

今回は、ショートフィルムの中でも3作品を見せていただきました。

干場義雅(ほしばよしまさ)さん

干場さんが薦めるショートフィルムの魅力とは?

言葉が無くても伝わる素直な愛を描いた『ロボットの恋物語』。愛があれば何でも乗り越えられることを描いた『グルメな歯医者』。時として盲目になるけど、一番近くにある愛こそ大切!ということを描いた『カット・カット』

どの作品も、表現の仕方やお国柄、作品の分数は違えど、思い思いの愛についてを語っていて、多少、グロい表現なんかもありましたが……、そんな部分も含めてとっても面白かったです。おそらく、地球上に生きている人間だったら、どの登場人物の感情にも当てはまる部分が少なからず自分の中にあるのではないでしょうか?ですので、それぞれの作品をイメージして贈りたい花は、やっぱり真っ赤なバラ。作品によってバラの本数は、違うかも知れないけど。愛について語るなら、やっぱりバラが一番かなと(笑)

おすすめの恋愛映画といえば?

ちなみに僕がおすすめしたい恋愛映画は、やっぱり『プリティ・ウーマン』。これは何度観ても幸せな気分になります。ベタだな〜と言われそうですが、僕は、こういう古びない、王道の映画がとにかく大好き。花を贈るシーンも、本当に美しいですし、せっかく贈るなら、あのぐらいドラマティックに、ロマンティックに贈りたいし、贈られたいと思うんですよね。

一途な愛を描いた『アメリカン・ジゴロ』や、スタイリッシュな大人の愛を描いた『トーマスクラウン・アフェアー』。

王道中の王道ですが、必ず最後のシーンで気絶するぐらい毎回号泣してしまう『めぐり逢い』も好き。デボラ・カーとケーリー・グラントが本当に美しい。あ〜、また思い出しただけで涙が……。この映画こそ、大好きな人とクリスマスイブなんかに、美味しいディナーの後に、暖かいリビングルームとかで美味しい赤ワインを飲みながら、観たら素敵ですよね。僕の場合は、飲んだ赤ワインが、すべて涙で出てしまうと思いますが(笑)

余談になりますが、こういうクリエイティヴが刺激されるショートフィルムって、なんだか作りたくなってしまうんですよね。編集者だからですかね。自分だったらこういう出演者や、こういう表現の仕方で、大どんでん返しにして……。最後は号泣させて、でも、めちゃくちゃ王道で、カッコイイ!みたいな。いやいや、また大変な妄想を言ってしまった。言うのは簡単ですが、作り始めたら、めちゃくちゃ大変そう。どなたか、スポンサーになってくれないかな〜???(笑)

とりとめのない感想で失礼しました。もっともっとショートフィルム観たいですね。別所さん、応援しております!!!

フラワーバレンタイン

今年のバレンタイン月間は、⼀般社団法⼈花の国⽇本協議会(東京都港区、理事⻑︓井上英明 以下、花の国⽇本協議会)とタイアップしてお花でバレンタインを盛り上げます。花の国日本協議会は、2011年より、大切な⼈に愛や感謝の気持ちを込めて花を贈るキャンペーンを展開する団体です。全国約9,000店の花店が参画し、「フラワーバレンタイン」および、「愛妻の⽇」「ホワイトデー」を含む「3LOVE STORIES」を広めながら、花贈りを応援するプロモーションを⾏っています。
https://www.flower-valentine.com/

Writer:干場義雅(ほしば・よしまさ)

干場義雅
『FORZA STYLE』編集長(講談社)
ファッション&ライフスタイルディレクター
(株)スタイルクリニック代表取締役社長 1973111日東京生まれ。三代続くテーラー息子として生まれ、BEAMSで販売経験後、20歳から編集者に。『MA-1 』『モノ・マガジン』『エスクァィア日本版』などの編集者を務めた後、『LEON』『OCEANS 』など数々の人気男性誌を創刊。37歳で独立し、株式会社スタイルクリニックを設立。2013年、船旅を愛する男女誌『Sette Mari』編集長に。現在は、上質なライフスタイルをYouTubeで提案するWEBマガジン『FORZA STYLE』編集長として活動。新聞、テレビ、雑誌、ラジオ、トークショー、イベント、YouTubeなど、その活動はメディアの枠を越えて多岐に及ぶ。またWHK-3B30/70MOVBなど、様々なブランドのクリエイティブディレクターを務めたり、別注アイテムのヒットアイテムも多数。ファッションやウォッチ&ジュエリー等、ラグジュアリーブランドのアンバサダーとしても活躍している。

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