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MAGAZINE
INTERVIEW
Feb. 05, 2019

【ミニシアターを訪ねて】映画館運営は時代のイメージと重ねて~「ポレポレ東中野」代表・大槻貴宏さん~

JR中央線各駅停車で新宿から2駅。線路沿いに建つビルの地下に、「ポレポレ東中野」というミニシアターがある。1スクリーンの小さな館でありながら、数多くのドキュメンタリーを上映するユニークな存在として、映画人のみならずジャーナリズムや言論に携わる人々などに広く知られている。
クラウドファンディング「Motion Gallery」や、自主上映会のプラットフォーム「popcorn」など、映画文化を支える仕組みをつくる大高健志さんがミニシアター支配人にインタビューをする連載。2回目の今回はポレポレ東中野代表の大槻貴宏さんに話を聞いた。

ポレポレ東中野 外観

硬派な映画館だと認知されているようだけど・・・

大高
まず、ポレポレ東中野がどんな映画館かご紹介いただけますか?

大槻
自分たちで「こうやっている」っていう決まったコンセプトは特にないのですが、たぶん日本のドキュメンタリー映画をメインに上映している映画館、っていうイメージなんだと思います。

大高
そうですね。

大槻
それに応えなくちゃ、と気張ってはいないけど、わざわざ崩す必要もないと思っています。映画館もほかのお店と同じように、あるイメージがある方がいいと思うんですよね。そういった意味では「ドキュメンタリーの」って頭につけてもらえる映画館になっているのはうれしいですね。

大槻貴宏さん

大高
実際、ドキュメンタリーを主軸に据えて上映していますが、どんな理由があるのでしょうか?

大槻
東中野はターミナル駅ではないし、新宿や渋谷で観られるものと同じものを上映しても、お客さんは東中野には来ないだろうから、他館ではやっていない作品を上映しようと思いました。それから、ポレポレ東中野はBOX東中野っていう映画館を引き継いでできたのですが、そこがドキュメンタリー中心にやってたこともあります。

大高
上映している作品は、社会派ドキュメンタリーというか硬派な感じがしますよね。それは「ポレポレっぽさ」を考えて選定しているんでしょうか?

大高健志さん

大槻
硬派な映画館だとよく言われるんだけど、僕自身はぼやぼやしたおじさんですよ(笑)

大高
硬派なものを選んでいるわけではなくて、面白いと思ったものが結果的に硬派っぽい作品だったということですね。そうなると、上映作品の選定基準はどこに置かれているんですか?

大槻
観て面白いっていうのは最低限ですね。映画館にとって映画は商品だから、自分たちが面白いって思わなくちゃいけないわけで。その上で、監督さんやプロデューサーさんと会って、お互いが面白いと思うポイントがずれていないか確認しています。

大高
なるほど、パートナーとして一緒にやっていけるかっていうのは本当に重要ですよね。ところで、レイトショーでは若手作家の劇映画を上映していますが、若手に期待していることはありますか?

大槻
若い人は、無名だからこそ認められたいんですよね、映画祭とか有名人といった権威に。「そういった権威に認められないと誰も観てくれないんじゃないか」みたいな恐れが強くある。その恐怖感はわかるんだけど、権威に認められることだけに一生懸命になるんじゃなくて、いかに一般のお客さんに届けるか、増やすか、要は自分のファンをどう作るか、を考えて動くことの面白さに気付いてほしいと思いますね。映画館で上映するっていうことは、作品であると同時に商品で、商売をしているんだっていう感覚を持ってほしいです。

地下2階にある小さなロビー。そのすぐ奥が場内だ。

大高
ポレポレ東中野の客層はどんな感じの人が多いですか?

大槻
客層は、老若男女います。ただ、どこのミニシアターでもそうだと思いますがシニアの比率は高いですね。

大高
若い人たちというと学生ですか?

大槻
学生さんから30代くらいでしょうか。この人たちは朝のお客さんではないですよね。生活サイクルもシニアと違うから、客層の幅がありそうな映画を1日に2回上映するときは時間の組み合わせを考えますよね。

大高
お客さんの活動時間帯を考えて。

大槻
そうです。朝と夕方がいいのか、昼と夜がいいのか。そして、それを何週間上映すれば「入ってるイメージ」になるのかを考えるのが一番の仕事だと思っています。

大高
入ってるイメージ!なるほど、そうですね。それも口コミに影響するかもしれないですね。

大槻
そうなんですよ。誰かに観た映画のことを話す時、自分がお金払った映画に「3人しかお客さんいなかったよ」っていうのと、「平日の昼間なのに半分くらい入ってたよ」っていうのだけでも、相手が受ける印象は違いますから。

大高
行列理論じゃないけれど、人がいる景色をどれだけ作るかが重要。

大槻
電話がかかってきて「座れますか?」って聞かれると、「あ、うまく伝わってるな」って(笑)。

編成は2~3週間で変わるが、1年以上つづくロングラン作品もある

若手監督のステップアップの場として映画館を作った

大高
大槻さんが劇場を立ち上げるに至った経緯を伺っていきたいのですが、まず大槻さんの映画の原体験ってありますか?

大槻
小学校の時の『スターウォーズ』じゃないですか。

大高
え、そうなんですか?あれですよね、第一作目の「エピソード4」。

大槻
もう単純に面白かった。凄いもの観た!って(笑)。

大高
そこからドキュメンタリーに行くのには、どういう経緯があったんですか?

大槻
映画は元々好きで、ハリウッドに興味がわいた後には、日本映画も好きになって、観たり自分で撮ったりもしていました。でも大学は普通の経済学部に行きました。映画で食えると思ってなかったから。で、卒業するころはバブル期で、どこの会社でも就職できるような時代だったんですけれど、それは面白くないからってアメリカの大学の映画学部のプロデュース過程に編入して、勉強して、帰ってきて・・・。

大高
日本に帰ってきてすぐポレポレを始めたんですか?

大槻
いいえ、27歳で帰ってきて、食わなくちゃいけないから専門学校で映画制作の講師をやって、32歳で「下北沢トリウッド」を創立しました。それが1999年のことです。

下北沢トリウッド

大高
トリウッドを立ち上げたのはどうしてですか?制作と映画館って結構違う気がするんですけれど。

大槻
アメリカで制作していても結局問題は一緒だったんですよね、作っても上映するところがないっていう状況。

大高
アメリカもそうなんですか!へー。

大槻
そうなんですよ。帰国して専門学校で教えていたら、面白い作品があるんですよ、若い人の作品で長編に劣らない密度の濃い作品が。そういう面白い作品はあるんだけれど、その当時は、大体90分~120分が一般的だったので、普通の映画館では30分くらいの短編はなかなか上映出来なかった。それなら短編をやる映画館で、かつ単価を低くして、っていうことをやろうと。

大高
それからポレポレ東中野が始まるまでにはどういう経緯があったんですか?

大槻
2002年に新海誠監督のデビュー作『ほしのこえ』を上映して、トリウッドのやりたかった事が認知され始めて、運営もなんとか軌道に乗ってきたころに、「BOX東中野が閉館になってビルのオーナーがマネジメントやってくれる人を探している」って、オーナーとの共通の知人が教えてくれたんですよ。

大高
その時はどういう提案をしたんですか?

大槻
BOX東中野はドキュメンタリーで有名だからそこは崩したくない。あとは若手監督の発表の場。僕が下北沢でも映画館をやっていて、そこは50席くらいのところだから、次は100席の場所にステップアップしていきたい、と。演劇の団体が小規模なところからだんだんひろがっていくようにステップを作りたいと話しました。
そうしたら、面白そうですね、ということで、やらせて貰えることになったのかな。あれから15年ですからね、それは年を取りますよね(笑)。

映画館経営と「時代のイメージ」

大高
1999年に下北沢トリウッドを始めて20年。2003年にポレポレ東中野を始めて15年が経ちましたが、映画館の経営で重要なことってなんですか?

大槻
うーん…。今とどうあわせるかじゃないですか。

大高
へー、そうか。大変ですよね、今の世情を読み続けなければいけない。

大槻
株のディーラーさんたちよりは難しくないと思いますよ(笑)。これもイメージなんですよ。「今」のイメージ。正確に「こうだ」じゃなくて、なんとなくの時代や社会の雰囲気というか。

大高
今の時代は、どういうイメージだと思います?

大槻
それが良いか悪いかは別にして、他者の攻撃はしない。あまり人について悪くは言わない、批判をしない、という感じ。肯定なのですが、肯定というより背中を押すとかでしょうか。そんな感じの時代なのかなって気がしますね。僕はもともと肯定の人だから、自己肯定も含めて(笑)。そういった意味ではやりやすいのかもしれないです。

大竹(編集)
時代に合わせた作品として最近上映した作品や、今注目している作品ってありますか?

大槻
『人生フルーツ』(2017年)というドキュメンタリー映画が、なぜここまで大ヒットしたのか理由をずっと考えているんですけど、やっぱりその辺りが理由かなと思っています。

©️東海テレビ放送

大高:
肯定感ですか?

大槻:
肯定感とはちょっと違うのかもしれないけど、僕はあの作品は、国とか権威に対するささやかな復讐の話だと思っています。主人公の津端さんという建築家は、住宅公団で理想のニュータウンを作ろうとしたんだけれど、こういうデザインにしようと提案したら「経済的に合わない」ということで潰されちゃって。だから自分で土地を買って自分がやりたかったことをそこで実現したというお話。
僕はその誰にも迷惑を掛けない喧嘩の売り方みたいな感じが好きで、それはお客さんもなんとなく感じているんじゃないかな、と思います。

大高
今はアクションが求められますよね。評論と批判だけの映画を撮っちゃうと広がんないなっていう感じはありますよね。
そういう意味で言うと、時代の空気感として、映画館の存在価値について議論されるところじゃないですか。オンデマンドで映画が観られるようになりましたし。大槻さんは映画館の価値をどういうところに感じられてますか?

大槻
映画館って基本的に拷問場だと思ってるんですよ。暗くされて、知らない人と同じ方向を向いて座らされて。時間も場所も決まってるわけですよ。東中野に何で3時に行かなきゃいけないのか、みたいな(笑)。
でも、動いた分だけ結果は何か比例するじゃないですか。仕事も、人間関係も。なんかそういうようなことと映画館は結びついているんじゃないかなって気がしますけどね。

大高
移動時間も重要ってことですよね、体験として。

大槻
だから映画館って無くならないような気がする。どれだけ「popcorn」(大高さんが経営するストリーミングの自主上映プラットフォーム)が大儲けしようとも(笑)。

ロビーに続く劇場の階段には新聞や雑誌の映画評が貼られている。

大高
そういう意味で言うと「popcorn」はどういう位置づけなんですか、違うところとか面白いって思うところとか。

大槻
自主上映って、ひと昔前だったら元気な方々がいて、ホールで300人集めますって言って頑張って成立していたのですが、時代は違ってきてますよね。配給やっている僕らも「30人でやりたいんですけど」とか「20人しか入らないんですけど」っていう少人数の自主上映の問い合わせを受けるようになったんです。popcornが可能にしたのはまずその規模の上映会ですよね。
その上で場所。その規模だと「映画館」とか「ホール」という場所じゃなくていいんですよね。その二点が、良い意味で自主上映を手軽にしていると思います。無理しなくて、その人たちのできる範囲でやれるように。

大高
ちなみにpopcornに限らず、一般の上映者が集客と上映の仕方を考える際のアドバイスってありますか?

大槻
上映だけに限らず、映画でもなんでも何かを作る人たちには言っているのですが、「何が他と違うのか、きちんと言語化することが大切」と思っています。雑誌などの媒体もそうだろうし、お店や会社もそうだと思うのですが、他と何が違うかを言語化する。そこはいつも考えていますね。「これは何が違うの?」って意地悪じゃなくいつも聞くし、それがパッと出てくれば色々うまくいく可能性が高いですね。
もちろん「(良いものだから)観てもらえばわかる」っていう人もいて、「何が良い映画なのかきちんと言えないといけない」って、年配若手問わず制作者相手と言い合いになったこともありました(笑)。

大高
それって、何が変わったんですか?

大槻
昔と比べて単純に上映される映画の本数が増えたから、お客さんの方にまず観てみようっていう余裕がないんじゃないかな、と。

大高
1本あたりの尺は変わっていないのに、上映希望の本数は多くなった。

大槻
極端に言えば、どんな映画も最後まで観れば面白いんですよ。でもこの状況で自分の作品を選んでもらうには、何かしらとっかかりを作ることが必要だと思います。そこで一番伝わりやすいのは言語化ですよね。一番の違いはなんなのかっていうところを言葉にする。

大高
例えば、ポレポレで公開している『YUKIGUNI』(2019年2月現在、ポレポレでは終映)と、この春公開の『蹴る』についてはどう思いますか?今Motion Galleryでファンディングしてまして。

(c)いでは堂

大槻
『YUKIGUNI』の主人公は92歳の現役バーテンダーなのですが、いろんな老いの形があることを教えてくれる。『人生フルーツ』や『ぼけますから、よろしくお願いします。』(2018年)もそういう作品なのですが、そんな中、彼は人を楽しませる、ってどういうことなのか教えてくれる、そういうロールモデルです。
『蹴る』は不思議な映画です(笑)。電動車椅子サッカーっていう障碍者スポーツをテーマにしたドキュメンタリー映画なのですが、僕が思うこの映画の面白さは、スポーツとしての面白さなんですよ。「せーの」で合わせてポンポンッてチューンアップされた車椅子でボールを弾く(蹴る)、ピンボールゲームみたいな競技の面白さが。

大高
なるほどなるほど。

大槻
勝ったり負けたりして悔しいっていう感情とか恋愛感情とかは、障碍者健常者問わず共通だと思っていて、あの映画の他との違いはあの競技自体の描写だと思います。

ドキュメンタリー映画『蹴る』

目標は継続。ドキュメンタリー上映館としてのイメージで質の高い作品を上映し続ける。

大竹(編集)
私から追加で質問していいですか?トリウッドで短編映画を上映されてこられたということで、大槻さんから観て短編の魅力ってどんなところにあると思いますか?

大槻
短編映画で面白いものを作れる人は、必ず長編も作る力があると思います。相当のスキルがないと面白い短編は作れないので、その人の力量を見るには短編映画を観るのが一番分かりやすい。観客が、ある程度追いかける物語を欲するくらいの尺の作品だったら、力量差は一発で出ます。
いまは長編を作っている制作者さんも、長編を作って短いの作って、って行ったり来たりができたらその人にもすごくプラスになるような気がします。

大高
最後に、ポレポレ東中野の今後のビジョンや目指すところはありますか。

大槻
まず、継続すること。今みたいな状況を続けられたらいいなあって思っています。
観て面白かった作品を作った人たちと話をして、じゃあ上映しようか、時間帯どうしようか、回数どうしようか、期間どうしようかみたいな話をして、割と当たりの方が多いのでなんとかやっていけているっていうのがとてもありがたいので、それがこれからも続けばいいなあと思います。

大竹(編集)
これからもドキュメンタリーを続けていくのでしょうか?

大槻
そうですね。でも、ドキュメンタリー「だけ」っていうことでもなくて。やっぱり、ドキュメンタリー「だけ」じゃ続かないでしょうとも思っていて、

大高
どういうことですか?続かないっていうのは。

大槻
そこにこだわりすぎちゃうと薄くなるっていう話です。面白い面白くないという基準があるじゃないですか。ドキュメンタリー「だけ」をやる目的のためにラインより下の作品をかけると、たぶん続かないだろうなって。だからそこは結構ゆるく考えていますよ。ずっと言ってるけどイメージでやってるんです。

大高
イメージは保ちつつも、ちゃんと素地を広げていくというか。

大槻
フィクションを1日4回とかはやらないと思います。それはイメージを変えちゃうかもしれないから。

大高
ドキュメンタリーの映画館というキャラクターがあれば、新宿でいくら映画館が増えても影響はないですよね。棲み分けができているというか。

大槻
そこは逆に怖いところなんですよね。棲み分けになっちゃうとそのまま狭くなっちゃうかもしれないし。でも「他の映画館がドキュメンタリーをやり始めたらどうするんですか?」ってよく聞かれるんだけど、そしたらもっと個人の制作者を探すだろうし、海外にも探しに行くと思います。ドキュメンタリー映画はこれからもたくさん作り続けられると信じているから、かなり楽天的に考えています。

【取材を終えて ~大高健志さんの感想~】

下北沢という演劇の町に50席ほどの映画館「トリウッド」を立ち上げ、そして邦画の(特にドキュメンタリーの)聖地となっている「ポレポレ東中野」も立ち上げた大槻さん。
場所としても運営方針としてもユニークな映画館ですが、お話もとってもユニーク。「興行」という生き馬の目を抜く場所で戦ってきたのに、まさに名は体を表すではないですが、ゆっくり(ポレポレ)とそして根を張った映画館づくりをされているのが印象的でした。
興行成績の結果で早期打ち切りするという編成の主流とは距離をおき、良い作品をロングランさせる事でヒット作を生み出す取り組みはとても魅力的です。また、他館では集客の為に必須となっているトークショーについて、「作品の魅力アップに繋がらなければ行わない」というスタンスもとても興味深かったです。言われて見れば当たり前かもしれませんが、短期的な集客より「来場者満足」にフォーカスする方が、長い目でみて集客に繋がるという考え方、とても勉強になりました。
私達が運営している上映サービス「popcorn」でも、大槻さんからいただいた「上映者が作品の魅力を語れる事」「来場者満足にフォーカスして、その上映場所のファンを作る事」に上映者のみなさまと取組んで、より良い上映会・上映場所を作っていきたい!と思いました。
映画館激戦区の新宿から一足伸ばした東中野にある、邦画のパラダイス。
是非また遊びに行こうと思います。


取材・構成:大竹 悠介

大槻貴宏 (おおつき・たかひろ)

ポレポレ東中野代表/下北沢トリウッド代表
1999年短編映画に特化した映画館「下北沢トリウッド」を設立し、新海誠など多くの新人監督の作品を発掘、上映する。2003年「ポレポレ東中野」を開館し、支配人として、ドキュメンタリー、若手作家中心のプログラムを組み、運営を続ける。2004年から映画企画・製作を開始、同年2月の「紀雄の部屋」(監督:深川栄洋)を皮切りに年1~2本のペースで製作。配給業務も行っており、『はちみつ色のユン』(監督:ユン、ローラン・ボワロー)は第17回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞受賞。

ポレポレ東中野

アクセス:東京都中野区東中野4丁目4−1
各回入替制・整理番号順入場・全席自由席
(当日朝の開館時間(初回の20分前)から、全ての回の整理番号をお求めになれます。混雑状況によっては早めに開館する可能性があります)
公式WEBサイト:http://www.mmjp.or.jp/pole2/
Twitter:https://twitter.com/Pole2_theater

大高 健志 (おおたか・たけし)

Motion Gallery代表 / popcorn共同代表
早稲田大学政治経済学部卒業後、外資系コンサルティングファームに入社。戦略コンサルタントとして、主に通信・メディア業界において、事業戦略立案、新規事業立ち上げ支援等のプロジェクトに携わる。その後、東京藝術大学大学院に進学し映画製作を学ぶ中で、クリエーティブと資金とのより良い関係性の構築の必要性を感じ、2011年にクラウドファンディングプラットフォーム『MotionGallery』を立ち上げ、2015年にグッドデザイン・ベスト100受賞。2017年にマイクロシアタープラットフォーム「popcorn」を立ち上げた。

Writer:大竹 悠介

「ブリリア ショートショートシアター オンライン」編集長。大学院でジャーナリズムを専攻した後、広告代理店勤務を経て現職。「映画体験の現代的な価値」をテーマに全国の取り組みを継続取材中。ショートショートではWEBマネージャーやクリエイターコミュニティの運営を兼務。

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