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世界を良くしたいと意気込む弁護士、トーマスの夢は、小さな法律事務所の公益奉仕部門で人のために仕事をすること。そんな彼が大手弁護士事務所で一風変わった面接を受ける。
【解説】
「映画には、他者への理解と共感を生み、社会を一つにする力がある」と考えるGenevieve Clay-Smith監督。映画界をより多様にするため、非営利団体 Bus Stop Films のCEOとして度々映画製作ワークショップを開く。ワークショップでは知的障がいのある方々が映画を学び、社会に出て映画製作に携わるきっかけを作っている。
Genevieve Clay-Smith監督は、大学時代にダウン症のドキュメンタリー映像を製作した際に、本作の主演であるGerard O’Dwyer氏と出会い彼が俳優になることを夢見ているのを知った。彼の夢をかなえる手助けをしたいと感じた監督の強い思いから、本作品は生まれた。
なお、ショートショート フィルムフェスティバル & アジアでは、この春、Genevieve Clay-Smith監督・Gerard O’Dwyer主演の新作『シェイクスピア・イン・トーキョー』を製作。映画祭内のCinematic Tokyo部門で公開される。
Genevieve Clay-Smith & Robin Brya
Genevieveは、2009年にプロデューサーEleanor WinklerとBus Stop Filmsを設立。障害者が映画制作を学びプロとして活動できる包括的な映画制作の非営利組織だ。Robinは本作で監督デビューを果たす。