配信期間が終了しました
【あらすじ】
2016年のアリゾナを舞台に、メキシコ国境付近に暮らすアメリカ人一家を描く。ある晩、テレビを観る母娘を家に残して、国境パトロールに出かけた父と息子。ライフルを抱えて進むうち、他の自警団らしき人影が…そこにいたのは不法移民だった。
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「THE BORDER PROGRAM」について
米国アカデミー賞公認 アジア最大級の国際短編映画祭 SSFF & ASIA 2020 の開催に合わせて特別プログラムを期間限定配信。映画祭のテーマ「(new) borderless」の裏を行く「THE BORDER PROGRAM」です。
レコードに例えるならば、開催中の映画祭「オンライン会場」がA面として、こちらはB面。
視点を捻ったサブセレクトでショートフィルムをお届けします。
人と人との乗り越えられない「壁」をテーマにセレクション。いやはやこれが現実だよねと後引くエンディング。壁を意識してこそ、壁のない自由な世界の価値を知ることができます。
Fiona Godivier
フランス系チリ人のフィルムメイカーで、パリとロサンゼルスに拠点を置く。両都市で写真と3Dアニメーションを学んだ後、ミュージックビデオとファッションフィルムの制作に携わってきた。2014年にロサンゼルスで制作した初監督作品にはスカーレット・ヨハンソンをキャスティングし、トロント短編映画祭で最優秀短編エクスペリメンタル映画賞を受賞した。本作は自身2作品目。