【ダイスケおじさんの『映画とお菓子の方程式』】『バレンタインデー』
〜バレンタインデーを孤独に過ごす人の
「ヘイトバレンタインデー・パーティ」がモチーフのチョコレート

ー VALENTINE'S DAYー

出典元：IMDb.com

2月14日。

国によって文化は違えど、この日は世界中の男性がソワソワする日ではないだろうか。

日本におけるバレンタインデーは女性から男性へチョコレートを贈るというのが現在もスタンダードとなっている。

もらえるのか、もらえるのだろうか！

そんなの気にしてねぇよ…という表情を作りながらチョコレートを待つ男性がほとんどだと言っても嘘にならない確かな自信がある。

実る愛、実らなかった愛。

どちらにしても街に愛があふれる一日となる。

ー 第4回目は『バレンタインデー』ー

出典元：warnerbros.co.jp

『バレンタインデー』は2010年の映画だ。

『プリティ・ウーマン』のゲイリー・マーシャル監督と15人の超豪華キャストが贈る、様々な人々のバレンタインデーの一日を描いた恋愛群像劇だ。

物語が進むにつれ登場人物たちがどんどん繋がっていくのはとても見事。そしてこの映画を観ると、大切な人に愛を伝えたくなるような愛についてのセリフがいっぱいある。

あなたがもし誰かに思いを伝えようとしているのなら、きっと心に勇気を足してくれる作品になるだろう。

今回はそんな素敵な映画『バレンタインデー』の「映画とお菓子の方程式｣を探ってみよう。

と、言いたいところだが今回は番外編といこう。

今回のお菓子は、バレンタインデーに5周年を迎えられるBrillia SHORTSHORTS THEATERさんの記念イベント「アニバーサリーナイト」のために作ったものだ。

出典元：IMDb.com

このハートのチョコレートは映画「バレンタインデー」に登場する、バレンタインデーを孤独に過ごす人の集まり「ヘイトバレンタインデー・パーティ」に登場するハート型の作り物をモチーフにしている。

参加者は「バレンタインデーなんて～」という寂しさを込めてこのハート型の作り物をバットで叩き割るというイベントだ。壊れると、中からたくさんのお菓子が飛び出してきて、みんなでそれをやけ食いするというイベントらしい。

ネガティブな気持ちを持ち寄ったパーティのはずが、映画を観終わってみれば1番楽しい気持ちにさせてくれた場面だった。

今回の5周年記念イベントがこんなふうに楽しいパーティになればいいなという気持ちからこのハート型のチョコレートを作った。

チョコレートは3種類のストロベリーチョコをブレンドした。

しっとりとした甘いチョコレート。

イチゴの酸味があるチョコレート。

イチゴの香りが素晴らしいチョコレート。

そして、

イチゴクッキー、ビスケット、ドライイチゴと絡め、形は持ちやすいようにアイスキャンディバーを採用。パーティだし手が汚れないように。それにかわいいでしょ笑

スウィートな口どけの中に酸味が広がるこの感覚は甘酸っぱい恋心のようでバレンタインデーにピッタリなのではないだろうか。

もちろん、映画「バレンタインデー」を観ながら食べるのも楽しいと思うよ。

出来上がったこのスイーツには

『ヘイト・バレンタイン』を文字って

『ハート・バレンタイン』と名付けよう。

皆さんのバレンタインデーが

心ある一日になるよう願いを込めて。

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この恋の結末はいかに！笑

ホッコリと温かい愛が心に染み込んでくるラストが素敵な作品です。バレンタインにピッタリなショートフィルムですよ。ぜひご覧になってみてください。

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