映画によってもたらされる幸福感。
それは他に類を見ない特別な心の高揚だ。
そしてお菓子もまた、他に類を見ない特別な幸福をもたらしてくれる存在ではないだろうか。
『映画』と『お菓子』
そんな愛すべき2つを掛け合わせる事によって心に鳴り響く幸福の汽笛。
このコラムは、特定の映画に似合うお菓子を開発または発見し、それを味わいながら作品に触れる事で、登場人物や作品を、より理解したり、より幸福感を感じられるような『幸せの方程式』を見つけていこうというコラムだ。
現在ブリリア ショートショートシアター オンラインでは、4年に一度、世界中が熱狂に包まれるサッカーの祭典FIFAワールドカップ2026に合わせて、サッカーをモチーフにしたショートフィルム特選4作品が特集配信されています。
今月の「映画とお菓子の方程式」もそれに合わせ、私の最推し俳優シルヴェスター・スタローンがロッキーにしか見えないゴールキーパーを演じたサッカー映画『勝利への脱出』。こちらの作品をお菓子とマリアージュ。
日中は夏のような暑さを見せる6月。部屋に差し込む日差し。次第に部屋の温度は上昇する。しかしそれと同時にエアコンが動き出す。完璧だ、なんて完璧なタイマー設定だ、勝利を確信し軽く拳を握る。そして男は薄れゆく意識の中、自画自賛に包まれ昼寝をはじめる。そんなまったりとした私のように、まったりとお読みいただけたら幸いです。
© 1981 Victory Film Partnership
・あらすじ
第2次大戦中の1943年。ドイツ軍の将校シュタイナーは連合軍の捕虜とドイツチームのサッカー試合を提案。戦前、イギリスチームで活躍していた捕虜のリーダー、コルビー大尉はそれを受け入れる。その一方でコルビーは試合を利用した巧妙な脱走計画を立て、アメリカ軍のハッチ大尉ら猛者をメンバーに組み入れる。やがてドイツ対連合軍チームの試合が開始されるが……。壮大な脱走作戦と手に汗握るスポーツ・ドラマが見事に融合。
© 1981 Victory Film Partnership
第二次世界大戦下の捕虜収容所。
自由を奪われた男たちが挑むのは、ドイツ軍との一戦。
その中でひときわ異彩を放つのが、シルベスター・スタローン演じる捕虜ハッチだ。
『勝利への脱出』は、サッカー映画でありながら、戦争映画であり脱獄映画でもある。
しかし、
スタローンにサッカーのユニフォームを着せ、壮大な脱走作戦と手に汗握るスポーツ・ドラマを見事に融合させてみたとて、群衆を引き連れて走る彼を、試合後にエイドリアンを抱きしめる彼を、
我々の心は忘れられないのだ。
てゆうかこれもうロッキーだろみたいな終わり方をするからなんかマルチバースのロッキーバルボアの物語か「ロッキーがサッカーに挑戦した休日」みたいなスピンオフを観たようなでほっこりしてしまうのである。
ということで、
「ロッキー1.5 ~勝利への脱出~」
をぜひ観てみてくださいね。
それでは今月はこの素敵な映画をお菓子にしてみましょう。
今回も”映画の余韻に包まれながら食べたい”というコンセプトだ。
私の幼少期、そう、あれは夕方のアニメタイムのことだ。毎日と言っていいほど目にしたCMがあった。
そのCMの効果もあってか、世代によるかもしれないがこの商品と言えば?と聞かれたら「サッカー!」と答える人も多いのではないだろうか、
それは、「ミロ」である。
「サッカー×お菓子」
これまででもトップクラスに悩んだお題だったがスーパーでこれを目にした瞬間心が叫んだ、
リトビャルゥスキュウィャーーーーー!!!!
「説明しよう。リトバル・スキーは1960年生まれ。Jリーグ全盛期にジェフユナイテッド市原に所属し大活躍していた。親しみやすい笑顔と華麗なプレースタイルから「リティ」の愛称で親しまれ、一躍お茶の間の人気者となった。そんな彼がミロのCMに出演。Jリーグ人気も相まって当時の子供たちに洗脳のように脳裏に刷り込まれた伝説のCMである。※「リトバルスキー 」 「ミロ」で検索。」
という事で、
そんなミロを使って今回はサッカーと同じくイングランドで生まれたお菓子、スコーンを作ってみよう。
特に工夫した点はないのだがせっかくだからやんわりとサッカーボールを彷彿とさせる五角形にしてみた。焼いたら丸になったけど笑
ほい!
ジャンジャガジャーン!
映画『勝利への脱出』の余韻を膨らませてくれるお菓子”ミロ・スコーン”の完成だ。
ミロで栄養を補給をしながら、Jリーグが大流行していた子供の頃を思い出しながら、サッカー観戦も楽しんでみてはいかがでしょうか。
そして、今月のBSSTO では4年に一度、世界中が熱狂に包まれるサッカーの祭典、FIFAワールドカップ2026に合わせ、サッカーをモチーフにしたショートフィルム特選4作品が配信中。その中からおすすめ作品をピックアップ。
パッサリーニョ / Passarinho
〜メッシに、そして最愛の母へ捧ぐ〜
製作国:メキシコ
ジャンル:ドラマ
上映時間:約12分
配信期間:2026/6/3~2026/9/3
【あらすじ】
オリビアとラウラ、13歳のティーンエイジャー2人は、憧れのブラジル人サッカー選手パッサリーニョのサインをもらう計画を立てている。しかし、その計画を実行する直前に、オリビアが初潮を迎える。
【ひとくちメモ】
最初はドタバタでどうなる事かと思いましたが母親の大胆な行動から物語はとても温かなゴールを迎えました。ぜひご覧ください。
いかがでしたでしょうか。
今月も「映画とお菓子の方程式」をお読みくださりありがとうございます。
STARWARSビックリマンが40個ほど手に入ったもので日々開封という名のカロリー摂取をしているのですが、独身の頃は苦行だったこんな作業も妻がいると速度2倍、カロリー半分になりました。楽しさも、体のダメージも半分こ。頼もしい相棒がいてありがたい毎日である。
それではまた7月のダイスケおじさんの「映画とお菓子の方程式」でお会いしましょう。
Writer:ダイスケおじさん(インスタグラマー)
はじめまして。インスタグラムでユーモアたっぷりに映画の紹介をしています。長い独身生活で育ってしまった料理の腕前を活かし、皆さんの映画ライフを少しでも幸せなものに出来たらと思いこのコラムを執筆する事にしました。
ホッコリと味わっていただけたら幸いです。
Instagram:@daisuke.ojs