【ダイスケおじさんの『映画とお菓子の方程式』】ゴジラの放射熱戦をティラミスで再現！&
映画好き400人が選んだ
「この子大好き！わたしが愛する映画犬ベスト10！」

ー ゴジラ-1.0ー

©2023 TOHO CO.,LTD.

今年最も楽しみにしていた作品と言ってもいい「ゴジラ-1.0(マイナスワン)」。

僕は子供の頃ゴジラの映画を毎年楽しみにしている少年だった。お小遣いをもらって観に行って、いつも帰りに映画館に置いてあったゴジラのゴム人形のガチャガチャを回すのが楽しみだった。そしてゴジラが出なくて家に帰って母の貯金箱からありったけの100円玉をもってゴジラが出るまで何度も回した。それでも出ない時は500(もうやめて)

そんなゴジラが映画館に帰ってきた。

もうなんだこれは、

こんなにカッコよくていいんだろうか。

こんなに恐ろしくていいんだろうか。

1954年の初代ゴジラで描かれた恐ろしいゴジラを最新の技術でブラッシュアップしたような作品!!

ゴジラファンとして喜びの熱線を浴び続けた2時間だった。

ジュラシックパークやメグ・ザ・モンスターなどモンスターパニック作品や、戦争、人間ドラマが好きな人も大いに楽しめる作品なのではないだろうか。

これまでのゴジラにはない、感動的な人間ドラマが今作の特徴となっているのだが、もうひとつ、とてつもなく印象に残ったのがゴジラが吐き出す放射熱戦の描き方だった。

くらう側としては目を背けたくなるほど恐ろしい破壊力だったのだかゴジラ好きとしてはこれはもうカッコよくてたまらなかった。ぜひお菓子で再現したいと思った。

今回はゴジラが熱線を吐く時に青く光る背びれ。あの美しさをティラミスで再現してみた。

ポイントはチーズクリームをブルーに着色しゴジラの発光をイメージしたところ、そして最上段に麦チョコを乗せて上からブラックココアパウダーをかけてゴジラの表皮のような凸凹を再現したところだ。ティラミスの作り方はクックパッドで調べてくれよな！(みんなのために書いてあげて)

さらに注目してほしいのは砂糖を適量から-1.0gする事によって糖分-1.0となっているところだ。よって僕はこのお菓子に「ティラミス-1.0(マイナスワン)」と名付けようと思っ(どうでもいいわ)

とても簡単に作れるので作り方を載せておこう。

■用意するもの

・シュガーペーストパウダー

・水

・着色料

・ティラミスの材料

■作り方

1.パウダー、水、着色料を混ぜて生地を作る

2.背びれを作る

3.ティラミスを作り背びれを乗せて完成

ちょっとばかりの工作でとても簡単に作れるので家族や友人と一緒に楽しみながら挑戦してみてはいかがだろうか。背びれだけ作ってチョコレートケーキに刺してもカッコイイかもよ。

ーあなたはどの犬が好き？ー

事前に自身のインスタグラムにてアンケートを実施し、映画好き約400人が回答してくれた。本当にいつもありがとう。

早速ランキングを紹介していこう。

1位 ベイリー「僕のワンダフルライフ」

2位 ハチ「ハチ公物語」

3位 名前なし「ジョンウィックシリーズ」

4位 マイロ「マスク」

5位 フランク「メン・イン・ブラック」

6位 ベートーベン「ベートーベン」

7位 コスモ「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」

8位 タグ「カールじいさん」

9位 アインシュタイン「バック・トゥ・ザ・フューチャー」

10位 ハチ「HACHI」

もうね～、バラけまくりでした笑。それだけ可愛い映画犬って多いんですね。でしたがやはり犬の映画ど本命「ワンダフルライフ｣のベイリーが安定の1位に輝いた。あんなふうに転生して帰ってきてくれたら嬉しいですよね。この他にはワンハリのブランディやリトルマーメイドのマックス等が続く結果となった。

【今月のおすすめショートフィルム】

左：『壁を乗り越えて』右：『とんでもない計画』

壁を乗り越えて / Breaking Through
製作国：ドイツ
ジャンル：ドラマ
上映時間：約9分
配信期間：2023/11/8~2024/2/7

【あらすじ】

刑務所にいる恋人に会いに来た男性。しかし彼女から別れを伝えられた彼は、彼女を取り戻すために刑務所に侵入する、二人の愛犬とともに！

■ひと口レビュー

なんかね、ノリで乗りきった9分間！みたいな印象ではあるもののパグちゃんがかわいくて萌え萌えでワンダフルなの。パグ好きな方はぜひ。

とんでもない計画 / One Hell Of A Plan
製作国：フランス、ベルギー
ジャンル：アニメーション
上映時間：約6分
配信期間：2023/11/15~2024/2/14

【あらすじ】

ふたりの男が数十匹の猫を近所に放ち、犬が吠え始める。彼らはその喧騒を利用して強盗を働くのだった。しかし事態は一変、彼らは人生最悪な一夜を過ごすこととなる。

■ひとくちレビュー

なんかね、ベルヴィル・ランデブーみたいな雰囲気の絵ですごくかわいかった。群れにいつも遅れてくる1匹のワンちゃんがいるんだけどその子の愛らしさがたまらなくワンダフルだから注目して観て。