東京建物Brillia が発行している会報誌『Brillia』の中から、暮らしを楽しく豊かにする情報をピックアップしてお届けします。
今回は「カフェインテリア」をテーマにお届けします。
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居心地の良いカフェを見渡すと、 家具やディスプレイがさりげなく素敵なことに気がつきます。
そのおしゃれなセンスを取り入れて、 家時間をいっそう楽しみましょう。
インテリアショップで働いた経験のある店主・石橋さんがこだわったのは机のサイズ感。「ゆったり過ごしてほしくて、隣の人との距離感が気にならないよう机のサイズは小さめにしました」。他は信頼できる職人さんにお任せ。ランプシェードを全て違うデザインにしたり、随所に古道具をあしらったりと、ユニークなアイデアがちりばめられています。
違うデザインでも座面の高さ、色味を揃えると統一感が出る。
グリーンを玄関に置く場合、限られたスペースでも場所を取らない中間サイズがベター。
吊棚のステンレスに薄い板を貼って温かみを出した。下は扉を付けて収納スペースに。
◆SHOP DATA◆
trim (トリム)
杉並区西荻南1-19-20
03-3332-0051
営業時間:12:00〜19:00(L.O.18:30)
定休日:月曜
https://www.khanam-trim.com
足を踏み入れると、ほっと落ち着く木造2階建ての一軒家。晴れの日はうららかな日差しが差し込み、雨の日は雨粒の音が心地よく響きます。キッチンもガラス戸にしたことで全体が広く感じられ、お客様が食事をする姿を見られるのが嬉しいそう。古い家具の中に現代作家のランプシェードを取り入れ、家と同様に時間をかけて育て、次世代に受け継いでいきます。
鍋を吊るして収納したり、毎日使う土鍋は“見せるディスプレイ”に。
京友禅の板のテーブルに、イギリスの教会で使用されていたアンティークの椅子。
◆SHOP DATA◆
Re:gendo (りげんどう)
杉並区松庵3-38-20
03-5941-8664
営業時間:ランチ 11:00〜14:30(L.O.)
カフェ 11:00〜18:00(L.O.)
物販 11:00〜19:00
定休日:火曜(祝日は営業)
http://re-gendo.jp
ニュージーランドと日本の両方で暮らしている、オーナーの原瀬さん。日本でもオセアニアスタイルのカフェを愉しんでもらえたら、と下町風情のあるこの地に2016年、オープンしました。木、鉄、コンクリートの3素材をバランス良く配し、カウンターや棚は奥行きを最小限に収めたことで、整然とした男性的な格好よさが感じられます。
布団工場だったスペースをリノベーションした店内。
パティシエが作るスイーツがきちんと並ぶ。置くものを厳選するとセンスの良さが際立つ。
ドリップコーヒーがオーダーに入ると、このカウンターで1杯ずつていねいに淹れてくれる。
◆SHOP DATA◆
iki ESPRESSO TOKYO (イキエスプレッソトーキョー)
江東区常盤2-2-12
03-6659-4654
営業時間:8:00〜19:00
定休日:不定休
https://www.ikiespresso.com
実際にお部屋に取り入れる場合の3つのポイントを紹介!
【グリーン】
庭やベランダで植物を育てる場合、水やりの手間がない山野草がおすすめ。また、虫がつきにくく、湿気や乾燥にも強いものだと育てやすい。
手入れをしすぎず ほどよく無造作に
【収納】
本の表紙を見せるディスプレイもインテリアの一部。アンティークの引き出しを逆さにして設置。
見せる分量は少なく 規則性をもたせて並べる
【照明】
シンプルな電球の周りにドライフラワーや葉をリース状にあしらい、シャンデリア風に。隙間から光が溢れ、幻想的な雰囲気。
シンプルなインテリアなら 照明は凝ったデザインでも
いかがでしたでしょうか?
居心地の良いカフェはつい長居してしまうもの。そんなくつろぎの空間をお家に取り入れて、自分だけのお気に入りの場所にしてみては。
Photographs : Hideki Otsuka
Writer:住まいと暮らしのトータルブランド、Brillia(ブリリア)。
「洗練」-シンプルで上質、確かさを備えた都市の洗練。
「安心」-健やかで快適、安全の上に成り立つ、住んでからの安心。
私たちはこの2つのコンセプトを機軸にあらゆる英知と経験をBrilliaというブランドに結実させるべく住まいと暮らしについて、さまざまな視点から、さまざまな専門家とともに研究、議論、検証を繰り返してきました。
その核にあるのは、住まう方の暮らし、そして未来を輝かせたい、という思いです。
オフィシャルサイト: brillia.com