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COLUMN
Apr. 13, 2020

【上映会のつくりかた】第5回:上映会を開催する想いと、上映会の今後

映画上映会を企画しているけれど、ユニークな体験として楽しめるイベントにできないか。その為に上映するだけではない何かが欲しい・・・。そんな課題に頭を悩ませている企画者の方も多いのではないでしょうか?映画だけでなく様々な企画を取り込んだ上映会は、企画次第では無限に幅が広がります。「旅する映画館 café de cinéma」主宰ちゃっぴーさんが書き下ろす全5回のコラム。最終回では、上映会を開催する主催者の想いと、上映会の今後についてお話しします。

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こんにちは。「旅する映画館 café de cinéma」のちゃっぴーです。
過去4回のコラムで、「旅する映画館 café de cinéma」の特徴、少しはご理解いただけましたでしょうか?最終回の5回目は、これまでのコラムで語り尽くせなかった部分、特に「なぜ上映会を開催するのか?」という主催者の想いや、上映会のこれから、そして「旅する映画館 café de cinéma」のこれからを、お話しします。

ちゃっぴーさん

上映会って、ぶっちゃけ儲かるの?

もう、最後なんで一番気になるぶっちゃけ話を(笑)
上映会、儲かるのでしょうか??みなさんどう思いますか??・・・・儲かる儲からない、これは主観の問題もありますので線引きが難しいですが、じゃあ黒字で活動できているケースはどれだけあるか、ですよね。
多くはギリギリのところで活動しているケースが多いのではないでしょうか?こう言うと、これからやりたい!っていう人の気持ちが落ち込んじゃうかもしれませんが、そこは現実。じゃあなんでやっているのかな?

その前に、儲からないわけではないです!上映会をちゃんとビジネスとして開催している人たちももちろんいますから。じゃあどうすれば良いのか・・・といえば、
①クライアントの存在(もしくは助成金などなど)
②ほぼ映画館の様なスタイル
③大規模イベント

大きく言えばこの3種類なのではないでしょうか?

Photo by Micheile Henderson on Unsplash

例えば

①クライアントの存在。わかりやすく言えば、無料の大規模上映会に多いパターンです(有料イベントももちろんあります)。集客やブランディングがメインとなるパターンが大きく、これを定期的に請け負うことで成り立つケース。ボクのcafé de cinémaでも、ありがたいことにココ2-3年でたまにご依頼いただくことが増えてきています。
また、カッコで書いた「助成金」ですが、これは街おこし、地域おこしなどで助成されるものや、社会的意義などにのっとって助成されるものなどいろいろある模様。そういうのを上手に活用して実施する方法も、実際あります。

②ほぼ映画館の様なスタイル。これは常設映画館としての動きに近く、ほぼ毎日、または1日複数回を上映するパターンです。映画館に近いので、1つの作品を複数日(1-2週間単位など)で上映します。そして、会場に足を運んでいただくことで、複合的な売上を目指すもの。飲食や物販、カフェ営業など。当たり前ですが、そのための場所を保有して運用する必要があります。

③大規模イベント(主催)。音楽フェスなどに代表されるような、一定期間集客して、チケット販売をベースに物販や飲食誘致など、すべにて於いて大規模に開催する方法。もう、これは一人では絶対にできないヤツ!大勢の力が合わさり、素敵な空間、時間が創り出され想い出として記憶に残るパターンです。

※あくまでもボクの主観による想像想定をベースにしていますのでご了承ください。
※主にエンタテインメント系作品などを扱う上映会主宰者や団体をイメージ

もちろん、こればかりではないですが、わかりやすく言えば、こんな感じなのではないでしょうか?でも、どれも人員だったり、固定費用だったり、映画の権利料など、多くの労力と予算を必要とするスタイルなのではないでしょうか?

あとは、圧倒的なブランド(人)によって、実施される上映イベント。必ず集客が果たせる、巨力なファンとの繋がり、もしくはそのブランド(人)の発信力が全てを支える様なもの。こう言った上映イベントも、安定した集客を継続できるのではないでしょうか?

ちなみに、「旅する映画館 café de cinéma」は現時点では何処にも当てはまらない・・・です。上記で言えば①のクライアント(=パートナー)との協業はたまに実施していますが、他は定期開催はしていますが常設ではないですし、大規模イベントの主催はやっていませんので。

じゃあ、なぜ上映会を開催するのか?

映画を観るのが好きならば、自分一人で観れば良いはず。今は映画館からインターネット配信まで様々な手段があります。それでも上映会というスタイルで行うのは、もう単純に”映画の魅力”に取り憑かれているから、なのではないでしょうか?
じゃあ映画の魅力って一体なに??単純化して言えば映画を観た後の「キラキラした気持ちをほんのちょっと共有したい」ところではないでしょうか?もちろん映画によっては「キラキラ」することのない映画だってあります!でも、一緒に観る人、観る場所、そして観た後の雰囲気で、如何様にも「キラキラ」することはできます。ボクの上映の場合は、アフタートークや会場でのその後の時間を楽しんでいただく中で作られてくるモノが多いのではないでしょうか?

アフタートークの様子

または規模の大きい場合は、やはりその観る環境などで、映画を観た後の「キラキラ」(=満足感)を高めてもらえるように工夫したいと思っています。

Outdoor Village(東京・昭島市)での上映会

もちろん、そんな精神論だけではなく、継続するため、そしてより大きく飛躍するためにいろいろ試行錯誤しているケースも多々あります。でも、それよりもまず、映画が好き、映画を観たその時の感動を伝えたい、もしくは映画を通じて何かを知ってもらいたい、など、映画の持つ力を信じている人たちが多いからだと思います。
ボク自身も単純に映画が好きで、特に好きで観ていたインディーズの洋画が、上映機会が減っていくのをなんとかしたく、“観る機会”を作ろうと思ったのがきっかけ。映画を観て、お金を払う。それが小さくても循環して、また映画を作るモトになったり、映画を日本に紹介(配給)するモトになったらいいな、と。
他にもいろいろな想いがあると思いますが、結構ベースにあるのって、「映画が好き」というのが多いのではないでしょうか?

ちなみに、ボクも、café de cinémaも、はじめての開催は30人くらいの会場で、毎回なんとか満席(とはいかずとも8割くらい集客して)で採算もなんとかいけるぞ!という状況からでした。
最初が7月、次が10月、その後12月に開催。そのあとは2月に2回実施したのち、4月からなぜか毎月・・・という感じに回数が増え、だんだん毎月30名の集客をコンスタントに行うことが難しくなり。それに伴ってか、開催希望の会場がどんどん小さい場所になるということで、現在のスタイルに落ち着きました。
もともと映画解説が得意とか、評論ができるとかではないけど、せっかく観にきてくれるなら、と映画のことを少しでも知ってもらって、楽しんでもらって帰っていただきたい!との思いから、上映後に解説をするのが定番となり、さらに映画だけでなくもっともっと映画の世界を感じてもらいたく、コラボ上映も始めました。

あと、映画をやれば集客できる、と思っている方は、考えを改めて開始した方がいいと思います。映画上映だけでは、なかなか人は集まりません。。。
コストを処理するキャパシティや、価格、そもそも作品自体をどう伝えていくか。結構地道にこまめな活動が必要だと思います。毎回毎回かなりの労力かけて実践するならまだしも、軽い気持ちだとすぐお客さんは減っちゃいます。でもそこを堪えてグッと続けていくと、きっとお客さんは安定して来場してくれます

2013年7月30日、初めて上映会を開催

過去4回でお話しできなかった、上映会いろいろ

あんまり儲からなくても、想いだけで続ければきっと新しく拓けることはたくさんあります!
実はcafé de cinéma、過去の開催(ざっと数えて2020年2月末で414回開催!)のほとんどが口コミと人ヅテで、成り立っています。一番最初の開催店も友人の紹介から。そのあとしばらく開催したお店は友人がオーナー。そして徐々にお客さん、友人が「あの店で上映できるんじゃない?」「この店のオーナーが上映したいって」という感じでつなげて広げてくれました。その中で、①に繋がるクライアント(=パートナー、だと思っています!)を繋いでくれるケースも。

例えば、昭島のOutdoor Village。こちらで開催する野外上映は、スピードウオールを活用して大画面に映画を映し出し、芝生の上で楽しんでいただきます。そもそもクライミングのウォールをスクリーンにした上映会って、他にないんじゃないでしょうか?

例えば、原宿の南国酒家本店迎賓館。こちらは「映画とお酒と南国酒家」をテーマに映画に合わせたお酒と南国酒家のフルコース料理を味っていただく企画。なんとも贅沢な時間を体験していただけます。昨年はさらに、”薔薇”とコラボしました。

例えば、Barneys New York。こちらは国内各店舗でメンバー会員向けに無料上映会を行う企画。NYをテーマにした映画を各店ならではの場所で上映しました。

例えば、BMW Japan。こちらはつい先日、2月下旬に初めて開催しました。お台場にあるBMW GROUP TOKYO BAYという、BMWとMINIのショールームが一緒になった巨大施設内で上映。この時は車をテーマにした映画を上映し、会場には2台車を置いて、シートからもご覧いただけるように。

他にもいくつもありますが、これらみんな、上映会を通じてつながった結果、お話しさせていただき、実現した企画です。

また、地方での上映。「旅する」映画館と銘打っているのですが、まだまだ旅は道半ば。そん中でも少しずつ活動エリアは拡大しています。
4年前から島根県大田市で年1回(最近は1回訪問で2回上映)上映会をしています。去年は大田市から邑南市にまで広げ、海辺の漁業組合の倉庫跡で夕日を受けながら上映、そして山里のゲストハウスのメインカフェで、映画とゴハンのコラボ上映をしてきました。これまでも、温泉宿で日本酒と映画、海辺のカフェで上映、など、素敵なロケーションで上映しています。

島根県大田市の漁港にて

島根県邑南町にて

他にも長野県上田市では2回ほど上映、過去には奈良県の古民家でも上映しました。最近は山形市内での上映を、遠隔ながらサポートさせていただくことも始めています。毎回行けなくても、映画を上映するということにサポートし、できれば年1回くらいは現地で出張café de cinémaをしてきたい、そう考えています。
そして、この輪をもっともっと広げたい、今はそう考えています。なぜなら、映画館は地方に行けば行くほど、個人経営だったり、そもそもスクリーン数も限られて、観られる作品にも限界があるからです。自分自身も地方出身、まだ映画館の多い地域でしたけど首都圏との格差は感じていたので、そういうのを少しでも解消できればいいな、と思っています。

上映会の今後

このコラムを書いている、ちょうど今、まさに上映会だけでなく、映画業界、映画産業にとって、もっと言ってしまえば、これまでの当たり前だと思っていた活動そのものが、ガラリと様相を変えてしまいました。そんな中で言えることは少ないのですが、上映会の今後を考えてみたいと思います。
上映会というスタイルは様々です。これまでこのコラムで書いてきた、旅する映画館 café de cinémaとしての活動や考え方も、あくまでもその一部。もっともっといろんな想いや考えで活動している方はたくさんいます。そして、もっともっと今後多くの上映会があちこちで開催されるのではないかと思っています。
それは、映画と映画館の関係性が少しずつ変化してきているからだと思います。映画館は常にある一定のお客様を集めて運営しないといけない。そのためには「人が入る映画」を中心にラインナップして、取り込んでいきます。じゃあ「人が入る(呼べる)映画」って何?宣伝され、みんなが知っていて、みんなが観たいと思う映画。何万人何十万人、何百万人が映画館に足を運ぶ映画。どうしてもそういう映画を中心にしてしまいます。
でも、ボクが好きなのは、きっとみなさんも好きなのは、そうじゃないけど気に入っている1本。全然有名じゃないけど観たら面白かった1本。すごく変な話だけど、なんだか心に引っかかる1本。そういうものだってもっと観たい。できれば映画館で観たい。でも機会がどんどん消滅している。
だからこそ、上映会というスタイルで、もっともっと観られる機会は増えていくと思います。もちろんそうなるためのハードルは制約はまだまだ多いですけど、少しずつ変わっていくと思います。もしくは一気に。

そして、上映会はどんどん、一瞬一瞬の大きな花火の様なイベント型と、ラインナップやその空間に共有する人が都度集まる、規模は大きくないけれど定期的に開催されるコミュニティ型に、今後ますます二極化していく気がします(もちろんそれだけではないですが)。そして、後者のなかから、さらに映画館的な場所がどんどん生まれてくるのではないでしょうか?(現実にすでにいくつもそういう場所ができつつあります!)

特に旅する映画館 café de cinémaをはじめとして、エンタテインメント作品を中心に上映しているイベントはその傾向が強くなると思います。

そんな中にいて、café de cinémaは、後者のスタイルをベースに、前者の大きな企画も回していける立ち位置にいて、もっともっとできることがあるだろうと考えています。ちょうど1年ほど前に、ニューシネマサミットで最後に語った将来イメージがあります。
一つは、カフェ上映(小規模上映)のネットワーク化。作品の獲得から編成、手配等を一元化することで、小規模のデメリットである細かな作業をまとめることで、映画会社には手間の一括化、上映会主催者には、リスクの少ない作品の供給や上映、宣伝集客の手助けができます。実際すでにいくつかその形を実現しつつあるので、今後はさらにそれも拡大していこうと思っています。
そして、もう一つは、本当に旅する映画館。映画トラックとフードトラック、2台で全国を回って、いく先々の空地や広場などで、夜な夜な上映する。そんな仕掛けもいまだ夢見ています。

Photo by James Frid from Pexels

さらに、今だからこその1つ。オンライン上映会の実施。昨今の外出自粛に合わせて、オンラインで上映会を開催できないかな?と思って考えています。
特にボクの上映は上映後のアフタートークまで含めた、お客さんとのコミュニケーション、コミニュティサロン的な要素も強いので、決まった時間にインターネット配信で映画を観て、その後にオンラインでアフタートークや参加者同士の会話を楽しむもの。いずれはリアルな場にそれを組み込んでも面白いかな?と思っています。
また、地方同士の上映会を繋いで、会場同士をオンラインで共有し合うというのも、すでに1年ほど前から別の上映会主催者さんと話し合っていて、それに繋がる一歩目としても実験していこうかと考えています。基本はリアルな上映ですが、地理的にこれない人同士が繋がることで、いつか同じ場所で映画を観る機会を作れるのではないかと思っています。そうすることで、映画の楽しみ方は一味も二味も変わってくるはず。そんな上映会を、目指していければと思っています。

オンライン上映のテスト中

最後はかなりふわっとした内容になってしまいました。そして、上映会についても、何が正しくて、何が間違っているというものはないと思います。まず、やってみよう、と思うのであれば、一度実践してみると、楽しいと思います。そして、必要であれば、それについてはサポートします。

全5回でお届けしてきた「上映会の作り方」、お楽しみいただけましたでしょうか?最後の回を書くにあたって、まさかこんな状況になっているかと思いませんでしたが、今だからこそ、映画を観ることにもっともっと積極的になれればいいな、と思います。そのための場所や環境を少しでも作り出していければと思います。

まだまだ手探りですので、いろいろな意見やアイデアは大歓迎。ぜひこれを読んだみなさま、一度上映にお越しいただくか(次の開催がいつになるかは神のみぞ知る、ですが)、メールでもSNSでも構いませんのでお気軽にアクセス、連絡してください。

もっと気軽に、日常的に映画を楽しめる、そんな毎日を目指して。

ご拝読、ありがとうございました。

 

旅する映画館 café de cinéma
主宰:ちゃっぴー

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次回の開催は?
いろいろ企画は様々あります!ありました。特に春は毎年2回の人気イベント「カフェ ド 糸ネマ」の開催も予定していましたが、現状(2020年4月10日時点)コロナ感染症の拡大を受け、残念ながら延期(現在日程調整中!)となりました。
しかし、このまま黙って自粛していても面白くないっ!ということで、旅する映画館café de cinémaでは、新たに「café de cinéma online(オンライン)」を開催します。

すでに4月8日、そして11日にテスト開催を行い、その後4月15日(水)から、少なくとも今月の上映会開催予定だった日に、「café de cinéma online」を開催します!
作品の提供方法などは今各種調整していますが、まず今月は、café de cinémaでも毎年上映している「マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル」を取り上げようと思います!

3月27日〜4月27日までの1ヶ月間、【お家にいよう MyFFF – STAY HOME EDITION】と題し、オンライン映画祭マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(MyFFF)が 過去 10 年間の配信作品の短編 50作品以上を無料配信!
視聴はこちらから

この【お家にいよう MyFFF – STAY HOME EDITION】から、café de cinémaセレクトで、毎回複数作品をピックアップ!いつも通りなら、19時30分よりオンラインで集まり、20時から上映(各自ご自身の端末等で指定の作品をご覧いただきます)。上映時間終了のタイミングで、再びオンライン上でみなさんとアフタートークや会話を楽しむスタイルです。参加費は500円(アフタートーク参加費用)。
そして、今後様々な作品に対応した際は、その作品ごとに異なると思いますが、500円+映画500円の1000円とか、500円+各自VODサービスでの視聴(購入はそれぞれ)などを併用していければと思います。ドリンクや食べ物は各自でご用意いただきますが、何かテーマごとに同じ食材、ドリンクを用意してもらうっていうのも、面白いかと思っています。

日程と作品はあくまで予定、になりますが、コンスタントに開催できればと思っています!詳細は旅する映画館 café de cinémaのSNSでチェックいただければ、随時更新します。


「上映会のつくりかた」
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旅する映画館 café de cinema
主にカフェやバー、レストラン、フラワーショップなどが、その時、その場は“映画館”に・・・普段訪れる場所が、ある瞬間“映画館”になる。その場所と集う人、そこに“映画”というエッセンスを加え、日常の延長線上にある映画を目指し全国で上映会活動を行う。
https://cafedecinema.com/
※1 場所はその時々の店舗の予約状況で変わります
※2 定員数が10名なので、どうしても観たい場合は事前連絡で座席確保もしています

旅する映画館café de cinémaでは上映権利許諾のご相談やサポートなども対応しています。規模や実現性に合わせた対応方法などもアドバイスできますのでお気軽にご連絡ください。
問い合わせ:contact@cafedecinema.com

Writer:ちゃっぴー(祖山 裕史)

旅する映画館 café de cinéma主宰
映画業界に憧れ、文化施設のコンサルタントからデジタルビジネスを経て、幾つかの企業で映画を中心としたVODサービスの立ち上げや企業の立ち上げに参画。現在はsimplpelplus合同会社を設立、主に映画のデジタル関連のライセンスやビジネスに携わる。café de cinémaはライフワークとして、もっと映画を楽しみ語らうサロン的な雰囲気と場所を目指し、映画だけではなく上映場所や“何か”を合わせた、気軽な上映会を日々開催している。

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