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THEATER
May. 20, 2026 PRIZE

事故現場/VULTURES【ドラマ /15分】 2025年カンヌ国際映画祭短編コンペ部門選出、ユニフランス短編映画大賞受賞 15分間が暴く、人間の正体。

Story

交通事故の現場。警察も救急もまだ来ていない中、気性の荒いレッカー車運転手は、事故車を必死に守ろうとする。しかし、彼の行動は思わぬ方向へと事態を巻き込み……。6年越しの執筆とこだわり監督は、わずか15分の脚本を完成させるために、6年間かけて約25回もの書き直しを行いました。短編というフォーマットは、書き手に対して「簡潔さ」と「経済的なアプローチ」を強いるため、非常に挑戦的だったと語っています。監督は、直接的な暴力そのものよりも「暴力が起きた直後の状況に、人間がいかに反応するか」という点に強い関心を持っていました。事故現場に真っ先に駆けつけるレッカー車(ロードサービス)の激しい利権争いを背景に、現代社会における「自己保存」や「人間関係が商取引のようになっていく性質」を批判的に描いています。社会的責任への問い: 助けを必要としている人々を前に、自分の利益を優先してしまう人間の姿を通じ、「他者に対する私たちの責任とは何か」を観客に問いかけています。

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Director

Dian Weys
南アフリカ出身の映画監督・脚本家である**ディアン・ワイス(Dian Weys)**は、法学と映画学の両面で高度な教育を受けた異色の経歴を持ちます。プレトリア大学で法学士号を取得後、ステレンボッシュ大学で映画学の修士号(優等学位)を修得しました。彼の作品は、南アフリカの複雑な社会問題や道徳的ジレンマを、極限状況下の人間関係を通して鋭く描き出すのが特徴です。2022年の『Bergie』で国際的な注目を集め、2025年には短編『Vultures』がカンヌ国際映画祭のコンペティション部門に選出されました。法学的な論理思考と映画的な詩学を融合させ、現代社会における「責任」や「倫理」を問い続ける、南アフリカ次世代を代表する映像作家の一人です。

Info

製作国:南アフリカ, フランス
ジャンル:ドラマ
製作年:2025
上映時間:約15分
配信期間:2026/5/20~8/20
受賞歴:
第78回 カンヌ国際映画祭(2025):短編コンペティション部門ノミネート、ユニフランス短編映画大賞 受賞
フィラデルフィア映画祭(2025):最優秀短編映画賞 受賞
レッド・シー国際映画祭(2025):公式上映

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