ブリリア ショートショートシアター オンライン(以下、BSSTO)では、2026年の年明けに、午年ならではの「馬」が物語のモチーフとなるショートフィルム、そして、1月の1から「ワンカット」で撮影されたショートフィルムをセレクトし、ショートフィルムで始まる新年をお届けします。
ラインナップには、「馬」をモチーフにした2作品を含む、国際色豊かな短編が並びます。
荒野なき街で、カウボーイは生き残れるのか──現代イギリスを舞台に、若者の帰属意識とアイデンティティの揺らぎを描いた異色のネオ・ウェスタン短編『サルフォードのカウボーイ』(THE LAST COWBOY IN SALFORD)。そして、愛馬と共に生きるために一歩を踏み出す男の姿を、ユーモラスかつ切実に映し出す、バーレーンの実話に基づく作品『美しき願い、罪の名の下に』(A Beautiful Excuse For A Deadly Sin)。
さらに、カメラを止めることなく全編を一続きの映像で描く「ワンカット撮影」によるセレクションも見逃せません。
ある家族の何気ない朝の風景から、やがて潜む秘密が浮かび上がる日本作品『父ありき』(Still Is)。人情と小粋さが交錯するブラックコメディとして、世界150以上の映画祭を沸かせたスペイン発の密室劇『強盗』(The Robbery)。そして、結婚式直前の揺れる心を、リアルで緊張感あふれる演出で捉えた、ニュージーランドの6分間の短編『マリッジ・ブルー』(Cold Feet)。
今年もまた、多様な物語が世界への視野を広げてくれるショートフィルムとともに、2026年の幕開けを迎えたいと思います。
サルフォードのカウボーイ / THE LAST COWBOY IN SALFORD
監督:Jakob Lancaster
製作国:イギリス
ジャンル:ドラマ
製作年:2024
上映時間:約14分
配信期間:2026/1/7~2026/4/7
【あらすじ】
ジョニー・リッチマンは17歳のユダヤ人。彼はカウボーイでもあり、そのことで両親を困惑させている。イギリスのマンチェスターを舞台とする、暗いユーモアを交えたネオ・ウェスタン作品。
美しき願い、罪の名の下に / A Beautiful Excuse For A Deadly Sin
監督:Hashim Sharaf
製作国:バーレーン
ジャンル:ドラマ
製作年:2023
上映時間:約14分
配信期間:2026/1/14~2026/4/14
【あらすじ】
男は愛馬と共に生きるため、狭い階段を登ろうとする。その一歩一歩は、社会の壁に挑む小さな反逆だった。
父ありき / Still is
監督:市原俊幸
製作国:日本
ジャンル:ドラマ
製作年:2022
上映時間:約11分
配信期間:2026/1/21~2026/4/21
【あらすじ】
ある家族の何気ない朝の風景をワンカットで描いた作品。据え置きカメラで撮られた映像を見つめ続ける中で、観客は、この情景に潜む秘密に気付いていく。
強盗 / The Robbery
監督:Alfonso Díaz
製作国:スペイン
ジャンル:コメディ・ドラマ
製作年:2018
上映時間:約10分
配信期間:2026/1/21~2026/4/21
【あらすじ】
とあるバーに強盗が入った。そこに「招かれざる」客がやってくる、それはもう一人の「強盗」。
マリッジ・ブルー / Cold Feet
監督:Isla Macleod
製作国:ニュージーランド
ジャンル:ドラマ
製作年:2024
上映時間:約6分
配信期間:2026/1/28~2026/4/28
【あらすじ】
結婚式の直前、花嫁は足を止める。胸の奥に芽生えた迷いと向き合いながら、式場の裏側を静かに歩き、まだ言葉にできない感情に触れていく。