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COLUMN
Feb. 14, 2018

【てくてくシネマ散歩】歴史薫る小江戸川越にロケ地トリップ!

歴史薫る小江戸川越にロケ地トリップ!

池袋駅から東武東上線にゆられて約30分。埼玉県川越市は江戸時代に徳川譜代の大名が治めた城下町です。街の中には、江戸・明治・大正・昭和と各時代に建てられた建物とレトロな街並みが残ります。近年ではリノベーションしたカフェやレストラン・雑貨店も増え、ますます活気がついています。
そんな「小江戸川越」として知られる川越は、映画やドラマのロケ地としても多くの作品に登場しています。東京から日帰りでも十分楽しめる川越。次の週末にはあの作品のロケ地を散歩してみてはいかがでしょうか?

川越で撮影された作品~歴史と文化の背景が魅力~

蔵造りの町並み

NHK朝の連続テレビ小説『つばさ』

川越の老舗和菓子店の娘を多部未華子さんが演じた朝ドラ。市内の蔵造りの町並みや菓子屋横丁など、市内各地でロケが行われました。

川越城本丸御殿

TBSドラマ『仁~JIN~』では、川越城本丸御殿でロケが行われました。東日本で唯一現存する本丸御殿は、1848年に建てられたもので、17万石であった当時の風格がしのばれます。

川越を散歩しよう!おいしいグルメやレトロな映画館もおススメ!

時の鐘

川越には、年間700万人を超える観光客が訪れます。蔵造りの町並みや川越のシンボルともいえる時の鐘が江戸の面影をとどめ、「小江戸」と呼ばれる所以ともなっています。商店街の人々を中心に街づくりにも力を入れているので、それぞれのお店に活気があります。名物のさつま芋を使った昔ながらの芋菓子や、ソフトクリームなども魅力的です。

川越スカラ座

蔵造りの町並みから一本入ったところに建つ映画館スカラ座。首都圏では珍しくなった昔ながらの映画館です。多くの市民や映画人によって支えられていて、『海街diary』で知られる是枝裕一監督など有名な監督がゲストとしてトークすることもあるそうです!(是枝監督の『海よりもまだ深く』は本川越駅前でロケがされています)

●池袋から…東武東上線急行・川越駅(約30分)

●新宿から…西武新宿線急行・本川越駅(約60分)/特急“小江戸号”を利用(約45分) JR埼京線快速・川越駅(約50分

●渋谷から…東京メトロ副都心線・川越駅(約1時間)

●千駄ヶ谷から…JR総武線・津田沼駅(約50分)

「第2回キテミル川越ショートフィルム大賞」作品募集中!
川越市では、魅力ある地域資源を発掘し、映像による発信を行うことを目的として、市内で撮影をおこなった映像作品を対象としたコンテスト「キテミル川越ショートフィルム大賞」をショートショートフィルムフェスティバルの協力のもと開催しています。
詳しくはオフィシャルサイトにてご確認ください。

Writer:川越市役所

川越市は、埼玉県の中央部よりやや南部、武蔵野台地の東北端に位置し、109.13平方キロメートルの面積と35万人を超える人口を有する都市です。 川越市は、都心から30キロメートルの首都圏に位置するベッドタウンでありながら、商品作物などを生産する近郊農業、交通の利便性を生かした流通業、伝統に培われた商工業、豊かな歴史と文化を資源とする観光など、充実した都市機能を有しています。現在も、埼玉県南西部地域の中心都市として発展を続けています。

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