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MAGAZINE
COLUMN
Apr. 13, 2018

【Brillia SPECIAL FEATURE】アートと暮らす-Invitation to INTERIOR-

東京建物Brillia が発行している会報誌『Brillia』の中から、暮らしを楽しく豊かにする情報をピックアップしてお届けします。
今回お届けするテーマは「アートと暮らす-Invitation to INTERIOR-」。

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暮らしに彩りを与え、人生を豊かにしてくれるアートは、決して難しいものでも、高尚なものでもありません。
作品を選ぶことは自身の美意識を知り、内面を見つめるきっかけになり、心を高める第一歩となるのです。

アートとインテリアにこだわりを持つ3人にお部屋を紹介いただきました。

部屋と家具の雰囲気に合った落ち着いたトーンの作品を〜巣巣店主 岩﨑朋子さん宅〜

岩﨑朋子さん
家具と雑貨の店「巣巣」店主。オリジナルデザインの家具やラトビアなどの雑貨を扱う。
「まずは小さな作品から買うのがおすすめ。絵の雰囲気が似ていて、額の色みや質感が近いものを選ぶと失敗しないと思います」

巣巣 東京都世田谷区等々力8-11-3
営業時間/10:30〜18:30ごろ 定休/月
03-5760-7020

和室から洋間にリフォームした際、元押入れだったスペース一面にアートを並べて。好きなアーティストのもの、スペインの露店で偶然見つけたものなど。中には巣巣のお客様の描いた油絵もあります。

押入れがあった場所にペンキを塗り、リフォーム。「みていると穏やかな気持ちになる」という美術作家・永井宏さんの作品を飾り、ギターやヨガを楽しんだり、お客様の荷物置き場に。

本を作るのと同じようにずっと残しておきたくなるものを〜mille books主宰 藤原康二さん 宅〜

藤原康二さん
愛知県生まれ。広告代理店に勤務後、2004年に出版レーベル「mille books」を始動。長く愛される本作りがコンセプト。
http://www.millebooks.net

 

デザインも美しい藤原さんの出版社「mille books」の本は、表紙もアート作品のよう。鹿のおみくじやファストフード店のおまけを一緒に並べて本棚のアクセントに。

白が基調の、掃除の行き届いた室内に北欧調の家具がバランスよく配されている。

日当たりのいいテラスハウスが藤原さんの自宅兼オフィス。こまごましたものが多いのに雑然としていないのは、「落ち着いた色みのもの」「かわいいより毒がありそうなもの」を基準に選び、統一感を出しているから。友人のイラストレーターの作品も多数所有し、季節に合わせて入れ替えています。

直感を信じ、空間に似合うアートを選ぶ。そして、選ぶプロセスそのものをも楽しむ。〜川上シュンさん オフィス〜

川上シュンさん
artless Inc.代表。グラフィックデザインを中心に、ブランディング、広告、映像等、最新テクノロジーを用いた視覚表現、建築、空間演出と幅広く活躍。デザイン手法にとらわれないアート的なアプローチを組み合わせた独自の表現を確立し、国内外を問わず高い評価を得るアーティスト。

「空間にアートを取り入れると空気が一変します。あまり難しく考えず、直感で好きな作品、空間に合う作品を選び、心ゆくまで楽しんでほしい。アートのある生活は人生を豊かにしてくれます」

川上さんが日々を過ごすオフィスのミーティングルームには、自作の江ノ島の波をコラージュした写真が。バランスよく飾るコツは「目線の高さに合わせること」。大胆な植物が好きで、季節ごとにフラワーアーティストにアレンジをお願いしています。

日本地図をコラージュした、川上さんのオリジナル作品。作品内に使用している単色と壁のトーンを合わせ、統一感を持たせています。


3人からの「インテリアへの招待状」、いかがでしたか?
新緑のまぶしい季節、皆さんの部屋にアートで新しい風を吹き込んでみては?

 

 

Writer:
住まいと暮らしのトータルブランド、Brillia(ブリリア)。

「洗練」-シンプルで上質、確かさを備えた都市の洗練。
「安心」-健やかで快適、安全の上に成り立つ、住んでからの安心。
私たちはこの2つのコンセプトを機軸にあらゆる英知と経験をBrilliaというブランドに結実させるべく住まいと暮らしについて、さまざまな視点から、さまざまな専門家とともに研究、議論、検証を繰り返してきました。
その核にあるのは、住まう方の暮らし、そして未来を輝かせたい、という思いです。

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