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Oct. 02, 2018

【Cinematic Event】食事とお酒を楽しむ、ちょっと大人の上映会
BISTRO CINEMA Vol.13『バベットの晩餐会』 by café de cinéma

ブリリア ショートショートシアター オンライン では本イベントのご紹介のみ行っております。本イベントについてのお問い合わせは主催者までお願いします。

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café de cinémaが、恵比寿ビストロダルブルで、食事やワインと楽しむ、ちょっと大人の上映会「BISTRO CINEMA」。開始から4年、13回目の開催が10月28日(日)に行われる。

“ごはん”の映画と言えば、この作品!『バベットの晩餐会』

80 年代後半、現在は失くなってしまったミニシアターで1 本の映画がひっそりと公開。喧騒と狂乱に満ちた世の中をものともせず静謐な光を放ったこの作品は、数多くの観客を虜に。それがデンマーク映画『バベットの晩餐会』。
※アカデミー外国語賞も受賞

<ストーリー>
19 世紀後半、デンマークの小さな漁村で牧師だった父の遺志を継ぎ慎ましく生きる初老の姉妹。ある日、彼女たちのもとにひとりのフランス人女性がやってくる。パリ市の動乱(パリ・コミューン)で家族を失ったバベット。彼女はメイドとして姉妹に仕えるが、ある日偶然買った宝くじで大金を手にする。かつてパリのレストランの名シェフだったバベットは、賞金を使って豪華なディナーを計画するが……。

辺境の村に住む老姉妹の穏やかな日常を描いた導入部と、主人公バベットの調理風景やゴージャスな晩餐会の様子を詳細に再現したクライマックスが見事なコントラストを醸し出した映像は、今でも新鮮な驚きと感動を与えてくれる。

映画をイメージしたオリジナルの料理に舌鼓

イベント会場は、恵比寿にある創業40年を超える老舗の一軒家ビストロ。

「ご飯をちゃんと楽しむ、そして映画を観る」というコンセプトのもと、提供される本格的なコース料理は、映画を観たシェフがインスピレーションを受けて作るため、イベント毎にメニューが変わるのが特徴的だ。登場する料理の数々を、今回はどうイメージされるのだろうか。

前回開催『ソウル・キッチン』の料理

主宰のちゃっぴーさんから今回の開催に向けてコメントが到着!
※過去インタビュー記事をチェック(https://sst-online.jp/magazine/1985/

“ごはん”映画の代表作といってもいい『バベットの晩餐会』。映画自体には鋭い視点も含まれた作品であり、1988年アカデミー外国語映画賞を受賞した名作ですが、とにかくクライマックスの晩餐会のシーン!みんなでテーブルを囲み、食事を楽しむことで出てくる笑顔、会話。そして映画と合わせてフレンチシェフがアレンジした食事を一緒に楽しんでいただく、その空間を、一緒に楽しんでいただければ!!

2018年のBISTRO CINEMAは今回がラスト!是非一度、映画と料理を楽しみに、足を運んでみてはいかがだろうか。

BISTRO CINEMA Vol.13『バベットの晩餐会』 by café de cinéma

日時:2018年10月28日(日)
場所:ビストロ・ダルブル恵比寿店 https://www.facebook.com/darbre1974
料金:¥8,000(要申込)
※映画に合わせてシェフが作る料理と1ドリンク付き
※詳細や申込はFacebookイベントページをご確認ください。https://www.facebook.com/events/267388713893023/

Writer:BSSTO編集室

「暮らしにシネマチックなひと時を」
シネマな時間は、あなたがあなたに戻る時間。
「ブリリア ショートショートシアター オンライン」は、毎日を忙しく生きる社会人の皆さんに、映画のあるライフスタイルをお届けします。

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