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Jan. 25, 2019

【Cinematic Event】ニューシネマサミット
~オープンイノベーションで作る新しい映画体験~
BSSTO1周年記念特別イベント①

「自分たちが運営している施設や住んでいる地域に、コミュニティを育てたい」
「同じ興味があるはずなんだけど、まだ出会ったことのない人たちと出会いたい」
「普段はあいさつ程度なあの人だけど、もっとお互いのこと知れたらいいな」
そんな課題をお持ちの皆さん、「映画上映会」というアプローチを考えてみませんか?

BSSTOでは、サービス開始1周年を記念したイベントとして、2月15日(金)夜、フォーラム型イベント「ニューシネマサミット~オープンイノベーションで作る新しい映画体験~」を開催します。

「ニューシネマサミット」とは?

BSSTOでは、昨年2月のローンチからこれまで、新しい映画体験を作っているフロントランナーの皆さんへのインタビューを重ねてきました。今回はその中から、映画館ではない場所を特別な映画空間として活用した上映イベントを企画している7団体の皆さんにお集まりをいただきます。
砂浜や森の中のキャンプ場、博物館や老舗レストラン、ドライブインシアターなどなど・・・そのバリエーションは実に豊富です。上映場所が豊富なだけでなく、上映イベントを通してどんな幸せな光景を実現したいのか、その哲学もそれぞれにお持ちです。

今回の目的は大きく2つ。
一つ目は、上映イベントの主催者同士で活動の中で得たノウハウや課題を共有すること。
二つ目は、登壇するフロントランナーの皆さんと、これから上映活動を始めようとされている方や、上映ができる場所をお持ちの方、何かの形でコラボレーションを考えている方々との間につながりを作ること。
「新しい映画体験」にピンときた方は、ぜひお気軽にご参加ください♪

Peatixでの前売り券はコチラ

次に登壇者をご紹介します。(五十音順)

有坂 塁さん (移動映画館「キノ・イグルー」代表)

フィンランド映画界の鬼才アキ・カウリスマキから直々に名付けられた「キノ・イグルー(kino iglu)」、日本語訳で「かまくら映画館」の意。2003年に中学校の同級生である渡辺順也とともに設立。映画館やカフェ、本屋、雑貨屋、学校など様々な空間で、世界各国の映画を上映。映画のイメージにあわせた、コース料理やデザート、ライブ、写真展、イラスト展なども開催し、作品から広がる世界を表現している。

***
「博物館で野外シネマ」(東京国立博物館)や「ピクニックシネマ」(恵比寿ガーデンプレイス)など知名度の高い上映会をプロデュースしている「キノ・イグルー」。大型の企画だけでなく「あなたのために映画をえらびます。」など、有坂さんがマンツーマンでヒアリングをもとに映画を薦めてくれる企画も実施しています。有坂さんのInstagramを観て、観る映画を決めるファンも多いのだとか。

>>インタビュー記事前編
>>インタビュー記事後編

ピクニック・シネマ

石原 弘之さん(「オフィス DE えいが」)

1987年生まれ。愛知県江南市出身。フィルムメーカー。2015年(株)ポルトレを設立。2017年に浅草の老舗パン屋の商売哲学に迫った『74歳のペリカンはパンを売る。』を企画製作・配給し全国22館ロードショーを実現。中国での配給を実現。2018年にウガンダの子供達がミュージカルに挑戦する『シンプル・ギフト はじまりの歌声』を配給宣伝。好きな言葉は「故きを温ねて新しきを知る」好きな食べ物はうなぎ。

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2019年に「オフィスDEえいが」をローンチ。映画上映を企業内のチームビルディングに使っていこうという新サービスです。「未来をつくる実験区」というコンセプトを掲げる渋谷「100BANCH」から誕生した若いプロジェクトの今後が期待されます。今回は共催者として会場の提供もいただいています。

伊藤 大地さん(「Do it Theater」代表)

株式会社ハッチ シアターイベント事業部「Do it Theater」代表。
“あたらしいシーンは、Theaterからはじまる”をテーマにイベントを企画プロデュース。累計3万人以上が来場する「品川オープンシアター」や横浜赤レンガ倉庫を舞台とした「シーサイドシネマ」、 ロックバンドSuchmosとタッグを
組んだ「DRIVE IN THEATER Suchmos」など、 あらゆるスタイルの体験を意欲的に作り出している。

***
インスタ映えのするシアターイベントを数多くプロデュースしているDo it Theater。最近では渋谷の「hotel koe」での上映が話題になりました。伊藤さんが仕事の傍ら個人のプロジェクトとしてドライブインシアターの活動を始め、それが広がって会社の新規事業になったそうです。

>>インタビュー記事

ドライブインシアター浜松

唐品 知浩さん(「ねぶくろシネマ」実行委員長)

2015年12月より日本全国の遊休空間を活用して38回開催している「ねぶくろシネマ」の実行委員長。
別荘専門の不動産サイト「別荘リゾートネット」の運営をしながら、「ねぶくろシネマ」を主催する地元 東京都調布市の父親たちで結成した街をリデザインする会社 合同会社パッチワークスのアイディア係長兼営業担当。

***
商業施設やキャンプ場、公園など、様々な場所で開催されている「ねぶくろシネマ」ですが、その始まりは唐品さんを含めた調布市の父親たちが、親子のために企画した上映会。多摩川に架かる橋脚をスクリーンにした初回が、12月の寒い時期での開催だったので、「ねぶくろシネマ」と名付けたそうです。

>>>インタビュー記事

ちゃっぴー(祖山 裕史さん/「旅する映画館 café de cinéma」主宰)

映画業界に憧れ、文化施設のコンサルタントからデジタルビジネスを経て、幾つかの企業で映画を中心としたVODサービスの立ち上げや企業の立ち上げに参画。
現在はsimplpelplus合同会社を設立、主に映画のデジタル関連のライセンスやビジネスに携わる。café de cinémaはライフワークとして、もっと映画を楽しみ語らうサロン的な雰囲気と場所を目指し、映画だけではなく上映場所や“何か”を合わせた、気軽な上映会を日々開催している。

***
おそらく、日本で一番、頻度を多く上映会を開催している方。恵比寿のビストロ、雑司が谷のカフェ、三軒茶屋のビール屋さんなどなど、毎週どこかで上映企画を開催しています。毎回10人弱の小規模なもので、上映後に参加者同士でグラス片手におしゃべりを楽しむ、「サロン」という言葉がふさわしい企画です。

>>インタビュー記事はこちら

コース料理と一緒に映画を味わう「ビストロシネマ」

長島 源さん(「逗子海岸映画祭」実行委員長)

1978年神奈川県逗子市生まれ。逗子海岸映画祭実行委員長、CINEMA AMIGO館長。モデル、ミュージシャンとしても活躍。2009年、30歳の時に志津野雷(CINEMA CARAVAN 代表)と生まれ育った逗子にカルチャー発信型の映画館CINEMA AMIGOを立ち上げる。開館9年目のCINEMA AMIGOは映画だけでなく逗子、葉山、鎌倉エリアの音楽、食、アートの発信基地として地元に愛される存在となっている。

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いまやG.Wの定番イベントとなった「逗子海岸映画祭」。映画上映だけではなくギャラリーがありフードがありライブがあり、1日の中でいろんなカルチャーを体験できるイベントです。その実行委員長を務める長島さんは逗子生まれ逗子育ち。海岸の近くに小さな映画館も経営しています。地域に根付いた文化を、地域の人の手で作っている。時代の一歩先のビジョンを形にしてきた憧れの存在です。

>>インタビュー記事

アコースティックライブの調べとともに夜のとばりが落ち、上映が始まる

三宅 恭平さん(「MUJINTO cinema CAMP」代表)

香川県にてミニシアターの再建に従事し、2013年上京。 2014年に上映企画宣伝配給会社としてConstruct film worksを個人事業としてスタート。 野外シネマフェス『MUJINTO cinema CAMP』、イベント『NEW CINEMA DINING』などをスタート。 2016年12月1日株式会社Construct film worksを設立。代表取締役に就任。 2017年11月に池尻大橋にてWhims coffee and barをオープン。 『映画の生態系をつくる』をテーマに活動中。

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映画館で支配人を務めていたときに感じた問題意識から、新しい流通の形を作るチャレンジを続けています。無人島でフェスをやるというと、一見、華やかなイメージですが、お話してみるととても真面目に努力をされていらっしゃる方だとわかります。

>>インタビュー記事

追加ゲスト登壇決定!志津野 雷さん(CINEMA CARAVAN代表)

志津野 雷
RAI SHIZUNO
1975年生まれ鎌倉育ち。東京工芸大学芸術学部写真学科卒業
幼い頃より自然に囲まれ、いつしかその尊く美しい様子にファインダーを向け始める。近年、活動の場を国内外に拡げ、訪れた場所の背景にある文化やそこで暮らす人々に着目し独自の視点で写真を撮り続けている。
ANA機内誌「翼の王国」等雑誌、Ron Herman等広告撮影の他、現代美術作家栗林隆氏、騎馬劇団『ZINGARO』ドキュメンテーションの撮影などARTISTとのコラボレーション制作にも力を注ぐ。
2016年には初の写真集「ON THE WATER」を発表。
2017年には初監督作品「Play with the Earth」発表
逗子海岸映画祭を立ち上げ移動式野外映画館『CINEMA CARAVAN』を主宰し、国内外で活動するなど、その活動は写真家の域を超えて多岐に渡る。
https://www.raishizuno.jp/
http://playwiththeearth.com
朝日新聞デジタル連載中『生きるレシピ』
https://www.asahi.com/and_travel/articles/SDI2018030242501.html

参加申し込みはPeatixから

最後に日程や会場、申し込み方法についてご案内します。

「ニューシネマサミット ~オープンイノベーションで作る新しい映画体験~」 イベント概要
■日時:2月15日(金) 18:00開場、18:30開演~21:30終了予定
■会場:100BANCH 3F LOFT(渋谷区渋谷3-27-1/JR渋谷駅新南口から徒歩約2分)
■参加費: Peatix前売り 2,000円 / 当日券 2,500円(前売りで満席の場合は立ち見でのご案内となります。※立ち見席券1,000円)
■申し込み方法:
Peatixにて前売り券をお買い求めください。
https://new-cinemasummit.peatix.com
■タイムテーブル:
イントロダクション・ショートフィルム上映 18:30~19:00
セクション1:ゲスト活動紹介 19:00~20:20
セクション2:クロストーク 20:30~21:00
セクション3:ネットワーキングセッション 21:00~21:30

■主催 : 株式会社ビジュアルボイス
■共催 : 株式会社ポルトレ
■お問い合わせ:
otoiawase@v-voice.jp

皆さんのご来場をお待ちしています!

Writer:BSSTO編集室

「暮らしにシネマチックなひと時を」
シネマな時間は、あなたがあなたに戻る時間。
「ブリリア ショートショートシアター オンライン」は、毎日を忙しく生きる社会人の皆さんに、映画のあるライフスタイルをお届けします。

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